相変化物質マイクロカプセルとは?

物質を加熱、冷却することで、分子・原子の配置が移動し、構造が変化する現象を「相変化」といいます。
物質は加熱されると液状に変化(液化)して周囲の熱を奪い、冷却されると個体に変化(固化)し、熱を放出します。
この原理により、パラフィンのような不溶性の相変化物質をカプセル化したものは、融点を軸に熱の吸放出を繰り返し、蓄熱・蓄冷効果を発揮することができます。

 

 

主な用途/製品

使用する芯物質の融点によって、「蓄熱」「蓄冷」を目的とした用途に活用できます。
・保冷剤
・繊維製品
・融雪剤
・結露防止剤
・空調設備用蓄冷装置
・建築資材      など

 

 

 

 

 

 

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